フウドリポーター May Tell の気まぐれ日誌
テレワークの普及によって、「仕事は家庭内でもできる」という見方が広まってきています。ただお子様がいる場合、「子供と一緒にいる環境で仕事をするのは難しい」という声もよく聞かれますね。
しかしなんと、この春に江田島で子連れでのワーケーションが実現しました!そんなワーケーションの可能性をさらに広げていきそうな今回の取り組みをご紹介します。
仕事×島体験×子供と過ごす時間が濃縮されたワーケーション!
この度ワーケーションで来島されたのは、富士通株式会社デザインセンターに勤務する3名様と男子児童1名様。フウドと体験民宿『NORA』のコラボ企画を利用して、フウドでのコワーキングやNORAへの宿泊、その他さまざまな島体験を通して充実した時間を過ごされました。
江田島市でテレワーク!NORAに泊まって瀬戸内ワーケーション
フウドでは2階コワーキングスペースでオンラインミーティングなどを実践。海を見晴らせる窓からの景色やカフェドリンク、広々とした空間、知らない人ばかりと出会える環境を満喫しながら、お仕事に集中していただいたご様子でした。
児童様も、コワーキングスペースの一角でひとり時間を堪能。パーテーションやソファーが配置されているコーナーを「基地」のように感じて、気に入っていただけたご様子。離れているお友達ともつながって一緒に遊べるオンラインゲームなどを楽しみました。
コワーキング客にも人気のフウド駄菓子コーナーも大活躍!
フウドへの移動は予約型乗合タクシー「おれんじ号」を利用。そのほかバス、レンタサイクル、徒歩などさまざまな手段を使って滞在中は島内を移動されていたそうです。NORAのお部屋のほか、モバイルWi-Fiを活用して屋外でもコワーキングされたとのこと。ちょっと足を延ばせば海風にも当たれる環境の島での屋外ワークは、新鮮に感じられていたのではないでしょうか。
食事は体験民宿NORAに併設した『喫茶のら』や島内各地の飲食店で海の幸や江田島名物などを堪能したり、シーサイドバーベキューも体験。レンタサイクルで観光名所も探訪したそうです。
大人も子供も大満足の アクティビティ in 江田島
ワーケーションの醍醐味であるアクティビティとして、SUPにも初挑戦!
まずはフウドが企画している「ETAJIMA SUP PROJECT」に申し込み。
「ビーチサンダルを履くのも久しぶりの体験。海に入るなんて、どれぐらいぶりだろう」と不安を口にしていたものの、穏やかな長瀬海岸に浮かべたボードの上で海上からの眺めや潮風を堪能。
パドルを漕ぎながらすいすいと海上を移動し、心地よい汗をかかれていました。
「あー、気持ち良かった」とご満悦の様子。お仕事でのパソコン作業による疲労感を吹き飛ばし、リフレッシュできたようです!
そしてお子様も、島内で自然環境を生かした遊び体験を通じた学びの場を展開している「と独楽舎(とこましゃ)」へ。子供だけでなく、大人からも人気のあるスポットです。
子どもと大人のフィールド|移住者インタビュー|HODOHODO
戸川さんの手ほどきを受けて…
お手製の弓矢ができました!
と独楽舎の子供たちと一緒に弓矢を遠くに飛ばして遊んだり、カブトムシを見つけたり、スライムを作ったり…
自然に囲まれた江田島で、子供世代向けバケーションを生き生きと楽しんでいたそうです。
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3名様は世の中のニーズを探って新規事業などに関わる新たなアイデアを生み出す「デザインリサーチ」という業務を手掛けられているそうです。今回のワーケーション自体が時流をとらえ、普段と違う環境の中での生の体験の積み重ねである点などから、クリエイティブなお仕事に対するヒントとして活用できるという感触を得ているご様子でした。一緒に参加したお子様の感性を通じて未来の社会につながりそうなファクターなども、大人がじっくりと感じ取る機会になったのかもしれませんね。
都心と島、大人と子供、仕事とバケーション-など対比する関係性の中から今回のワーケーションを通じてさまざまな化学反応の種が生まれた予感。種が導き出す成果はこれから、いろいろな形で現われてくるかもしれませんね。
(取材/記事・写真:May Tell)
瀬戸内ワーケーション
「瀬戸内ワーケーション」は、多島美に囲まれた広島県江田島市で、仕事をしながらも、島ならではの暮らしや遊びを楽しむワークスタイルを提案するプロジェクトです。
NORAに泊まってワーケーション
フウドとNORAのコラボ企画。
NORAに泊まって「瀬戸内ワーケーション」を満喫!